エイシンテンダーが引退、繁殖入り

2007年10月25日 12:45

 JRAは25日、05年チューリップ賞を勝った{horse=2002102709:エイシンテンダー} (牝5、栗東・武邦彦厩舎)が、25日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は生まれ故郷の北海道浦河町・栄進牧場で繁殖入りする予定。

 エイシンテンダーは、父エイシンサンディ(その父サンデーサイレンス)、母エイシンララミー(その父Time for a Change)という血統。近親に今年の富士S(GIII)を勝ったマイネルシーガル(牡3、美浦・国枝栄厩舎)がいる。

 04年9月のデビュー戦(阪神・芝1200m)から、翌年の菜の花賞(OP・芝1200m)、チューリップ賞(GIII)を3連勝。エイシンサンディ産駒としては唯一のJRA重賞勝ち馬となっている。その後、桜花賞(GI)6着、オークス(GI)4着、秋華賞(GI)7着と、牝馬3冠戦線でも健闘を見せた。昨年の府中牝馬S(GIII)15着が最後のレースになった。通算成績8戦3勝(重賞1勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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