騎乗したゼンリョクダンスで勝利し、笑顔を見せる小林美駒騎手(カメラ・荒牧 徹)
8月13日の新潟4R・3歳未勝利で、新潟出身の小林美駒騎手=美浦・鈴木伸尋厩舎=が
ゼンリョクダンスで差し切り勝ちを収め、12日の新潟12Rに続き故郷で2日連続V。JRA通算6勝目をマークした。
好発を決め、前半1000メートルが59秒6の速い流れを中団から運んだ。直線では大外に持ち出すと、メンバー最速となる36秒5の末脚を繰り出して3/4馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。
小林美駒騎手は「前走乗ってエネルギーがたまってから
ゴーサインを出して抜け出すのが理想だと思っていたので、描いた通りの競馬でした」と振り返った。新潟での2日連続勝利には「うれしいです。いい馬に乗せて頂いているだけです」と謙虚さを忘れなかった。