27日、京都競馬場で行われた萩S(2歳OP、芝1800m)は、武豊騎手騎乗の3番人気
フローテーション(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、好位追走から手応え十分で直線に向くと、力強い伸び脚を見せ、逃げ粘る2番人気
ダンツキッスイをゴール寸前でクビ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には後方から伸びた11番人気
マイネルスターリーが入った。1番人気の
サブジェクトはさらにクビ差離れた4着に終わっている。
勝った
フローテーションは、父スペシャルウィーク、母がJRA4勝の
ダイイチフローネ(その父リアルシャダイ)。全兄にJRA現4勝の
ダイイチアトム(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)、叔母に98年阪神3歳牝馬S(GI)を制した
スティンガーがいる血統。9月23日の新馬(阪神・芝1800m)を勝ち、ここに臨んでいた。通算成績2戦2勝。