「有力馬次走報」(19日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
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◆天皇賞・秋5着の
アーバンシック(牡4歳、美浦・武井)は香港ヴァーズ・G1(12月14日・香港シャティン、芝2400メートル)の招待を受諾した。また、凱旋門賞5着の
ビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口)は同レースに選出されていたが、これを辞退。スプリンターズS2着の
ジューンブレア(牝4歳、栗東・武英)も選出されていた香港スプリント・G1(同日同所、芝1200メートル)を辞退した。
◆エリザベス女王杯3着の
ライラック(牝6歳、美浦・相沢)は、選出されれば香港ヴァーズへ。出走できない場合は有馬記念(12月28日・中山、芝2500メートル)を目標にする。9着
フェアエールング(牝5歳、美浦・和田郎)は現役を引退。ビッグレッドグループで繁殖牝馬になることが、所属するラフィアンターフマンクラブのホームページで発表された。
◆京都大賞典6着の
アルナシーム(牡6歳、橋口)は右前脚に種子骨靱帯炎を発症したため、予定していた有馬記念の出走を断念。「今後については未定。残念です」と橋口師。
◆毎日王冠3着の
サトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴)は鳴尾記念(12月6日・阪神、芝1800メートル)へ向かう。鞍上は西村淳を予定。
◆10月13日の東京1Rで馬場入場後に落馬し、左上腕の亀裂骨折で休養していた小林美駒騎手(20)=美浦・鈴木伸=が調教騎乗を再開。来週から実戦に復帰する。
◆武蔵野S3着の
ビダーヤ(牡4歳、栗東・矢作)はオータムリーフS(30日・京都、ダート1400メートル)か、ギャラクシーS(12月28日・阪神、ダート1400メートル)へ。アンドロメダS6着の僚馬
リビアングラス(牡5歳)は中山金杯(26年1月4日・中山、芝2000メートル)、日経新春杯(26年1月18日・京都、芝2400メートル)を視野に調整される。
◆オーロC7着の
グレイイングリーン(牡7歳、栗東・池江)は阪神C(12月27日・阪神、芝1400メートル)を目標に。「前走は少しポジションが悪かった。これで(成績が)悪かったら、障害も考える。中間に障害練習をしているが、すごくうまいので」と池江師。