1日、園田競馬場で行われた楠賞(3歳上、ダート1700m、1着賞金300万円)は、川原正一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)
ジョイーレ(牡4、兵庫・曾和直榮厩舎)が、2番手追走から3角で先頭に立つと、直線では後続を突き放し、3番人気
ギャランティビートに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(稍重)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気
ドリカムジャガーが入った。
勝った
ジョイーレは父メイセイオペラ、母がJRA1勝の
マックスコルティ(その父トウショウボーイ)という血統。05年7月にデビューし、同年の兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)2着、06年兵庫チャンピオンシップ(交流GII)では
グレイスティアラ、
フレンドシップに続く3着に入るなど交流重賞でも健闘。06年摂津盃(園田・ダート1700m)、姫山菊花賞(園田・ダート1700m)と、これまでに重賞2勝を収めている。前走は10月4日の姫山菊花賞で
ウイニングウインドの3着に入っていた。通算成績27戦10勝(うちJRA1戦0勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。