24年の秋華賞はチェルヴィニアが制した(24年10月撮影、ユーザー提供:おかおみさん)
日曜京都メインは秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)。ここでは近10回の傾向を人気別、脚質別、枠順別、ローテーション別、牧場別の成績から探りたい。
まずは人気別だが、1番人気は【5-0-1-4】とピンかパーの成績となっている。続いて2〜4番人気は【5-6-4-15】と安定感あり。では、人気薄はどうかというと、11番人気以下は1頭も馬券に絡んでいない。したがって平穏なレースと考えていいだろう。脚質別は明確に差し有利。上がり3F最速をマークした馬は【3-4-3-1】と堅実に走っている。また、枠順別は内外フラット。京都開催の8回に限っても、目立った傾向は見られない。
他ではローテーション別の成績に注目したい。前走がGIだった馬が【6-1-3-16】の勝率23%、複勝率39%。2番人気以内に限ると【4-1-3-1】の
ハイアベレージとなる。最後に生産者別の成績もチェックしたい。ノーザン
ファームが【9-4-3-47】と圧倒的な占有率。一方、社台
ファームは【0-5-3-19】と惜敗が目立つので、3連単の2〜3着付けにオススメしたい。