岩手無敗の牝馬ミニアチュールが牡馬3冠をいただく(岩手県競馬組合提供)
1〜3着馬にダービーGP(10月1日、盛岡)の優先出走権が与えられる岩手3歳牡馬クラシック最終戦。主役は岩手無敗の牝馬(8)
ミニアチュールで揺るがない。昨年12月の転入初戦から前走まで7連勝(重賞6V)と地元勢相手に圧巻の走りを続けている。今回は前々走で経験済みの水沢10F。岩手史上初の牝馬による3冠制覇が期待できる。
リッキーナイトの前走11着は発馬で出遅れたのが大きかった。春2冠(ダイヤモンドC、東北優駿)では◎の2着。スタートを決めて巻き返したいところ。
前走の勝ちっぷりが鮮やかだった
ルーンファクターが侮れない。道中で最後方まで下がる展開も、直線ではメンバー最速の上がりで突き抜けた。小回り水沢に対応できれば差し切りも。
2歳時に船橋・平和賞Vの
プルタオルネ。前走で減った馬体が戻ってくれば面白い。