初勝利を飾ったウインアクトゥール(カメラ・荒牧 徹)
9月3日の新潟2R・2歳未勝利(芝2000メートル=13頭立て)は、2番人気の
ウインアクトゥール(牡2歳、美浦・栗田徹厩舎、父
ゴールドアクター)が好位から抜け出してキャリア3戦目で初勝利を手にした。勝ち時計は2分01秒4(良)。
道中は2〜3番手で運び、直線はしぶとく粘ってそのまま先頭でゴールを駆け抜けた。栗田徹調教師は「まだカッカしやすくて消耗が激しいけど、ジョッキーが最後までもたせてくれた。距離も少し長かったが、滞在が良かったですね」と勝因を語った。
前走2着に続きコンビを組んだ川田将雅騎手は「
テンションが高いのは相変わらずですが、何とか勝つ競馬を組み立てて勝ち切ってくれました」と振り返った。