昨年の北九州記念を制したボンボヤージ(ユーザー提供:かっちゃそさん)
昨年の北九州記念を制したボンボヤージ(牝6、栗東・梅田智之厩舎)が、セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)で2週連続のきょうだい重賞制覇を狙う。
ボンボヤージは父ロードカナロア、母ディープインアスク、母の父ディープインパクトの血統。全兄には18年に小倉2歳Sと京王杯2歳Sを制したファンタジスト、全弟には先週の小倉2歳Sを制したアスクワンタイムがいる。ここまで24戦5勝。
オープンでは苦戦続きだったが、昨年の北九州記念でアッと驚く重賞初制覇。その後は再び2桁着順が続いたが、前走の北九州記念で5着に健闘。小倉適性の高さとともに、まだ衰えがないことを示した。
今回は1年前が10着だった一戦。急坂のある阪神替わりは気になるところだが、血の勢いを味方に上位進出を期待したい。