阪神9Rの出石特別(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)は4番人気グーデンドラーク(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒1(良)。5馬身差の2着に1番人気フルングニル、さらに1馬身3／4差の3着に3番人気ツウカイリアルが入った。

　グーデンドラークは栗東・池添学厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母ベルスリーブ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は8戦3勝。

レース後のコメント

1着　グーデンドラーク(池添謙一騎手)
「元々、ゲートで蹴ったり、怪しいところのある馬ですが、今日は何とか我慢してくれました。スムーズに先行できました。手応えは十分で、直線でも余裕を持って抜け出すことができました。スムーズなレースができれば、上のクラスでもやれると思います」

2着　フルングニル(川田将雅騎手)
「今日の具合では、精一杯の走りです」

3着　ツウカイリアル(幸英明騎手)
「前回、今回とゲートをうまく出せず、そのぶん、脚を使ってしまいました。普通に出ていれば、脚が使えそうなのですが......」

5着　クリノニキータ(角田大和騎手)
「1勝クラスを勝った時以来、久しぶりに乗りましたが最後は止まり気味で、1800mは少し長い感じがしました。右後ろ脚を落鉄したせいか、思い切り走ることを躊躇している感じでした。勝った時はもっと自信を持って走っていたイメージでした。湿った馬場の方が味が出る感じがしますし、1700mがベストだと思います。安定して走っていますし、この馬のリズムで走れれば、前走のように大敗する馬ではないです」