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【紫苑S】モリアーナ末脚すげ〜 道中最後方→4角14番手から差し切り 2冠女王リバティに挑戦状

2023年09月10日 06:00

 驚きの末脚で重賞初Vを決めたモリアーナ(撮影・園田高夫)

 「紫苑S・G2」(9日、中山)

 G2昇格年に、横山典マジックがさく裂だ。名手のリードに導かれ、4番人気のモリアーナが重賞初制覇を達成した。道中の位置取りはまさかの最後方。4角をパスした時点でもまだ14番手と絶望的なポジションだったが、そこからスルスルと馬群を縫って追い上げると、最後は押し切り間近のヒップホップソウルをもあっさりとかわし去った。

 パートナーの持ち味を最大限に引き出した鞍上は「もともと能力のある馬だからね。きょうは休み明けの分、体の使い方はモタモタしていたけど、いい感じではじけてくれました」と満足そうに振り返った。55歳6カ月18日での重賞制覇は、JRA重賞最年長勝利記録を塗り替えるメモリアルVとなった。

 管理する武藤師も想像以上の末脚に目を丸くする。「道中はあの位置だったのでハラハラしたけど、坂を上がってからすごい脚を使ってくれた」と驚きを隠せなかった。早い段階から素質を評価されるも、かみ合わないレースが続いた春。そこで今回はジョッキーの進言もあり、初の二千へ挑戦を決めた。するとガッチリ歯車がかみ合い、鮮やかな快勝劇。「折り合いはついていたね」と指揮官は手応えをにじませた。

 次に見据えるはもちろん、権利を獲得した秋華賞(10月15日・京都)。最強女王リバティアイランドに堂々と挑戦状をたたきつける。「きょうの内容なら胸を張って行ける。楽しみになりましたね」とトレーナーは不敵に笑った。

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