4日、帯広競馬場で行われた、ばんえい菊花賞(3歳、ダート200m、1着賞金100万円)は、鈴木勝堤騎手騎乗の1番人気シベチャタイガー(牡3、ばんえい・三浦孝幸厩舎)が、2番人気アローファイターに2.0秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒9。 さらに12.3秒差の3着に8番人気ミサキスペシャルが入り、ばんえい大賞典を勝った3番人気プリンセスモモは5着に敗れた。
勝ったシベチャタイガーは、父カツテンオウ、母ユキナミトップ(その父ジヨウセイハ)という血統。これまで重賞では、ホクレン賞(帯広)4着、イレネー記念(帯広)2着、ばんえい大賞典(帯広)5着など入着を繰り返しており、今回が重賞初制覇となった。通算成績42戦14勝(重賞1勝)。