16日、阪神競馬場で行われたケフェウスS(3歳上・オープン・芝2000m)は、中団後方から脚を伸ばしたC.ルメール騎手騎乗の2番人気エピファニー(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)が、最後方から馬群を捌きながら伸びた8番人気スタッドリー(牡5、栗東・奥村豊厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒2(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に5番人気ヤマニンサンパ(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)が入った。なお、1番人気マテンロウスカイ(セ4、栗東・松永幹夫厩舎)は9着に、3番人気アルナシーム(牡4、栗東・橋口慎介厩舎)は8着に終わった。

　勝ったエピファニーは、父エピファネイア、母ルールブリタニア、その父ディープインパクトという血統。4連勝でオープンに上がってからは勝ち切れていなかったが、ここでコースレコードとタイレコードでのオープン初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エピファニー(牡4)
騎手：C.ルメール
厩舎：美浦・宮田敬介
父：エピファネイア
母：ルールブリタニア
母父：ディープインパクト
馬主：シルクレーシング
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　エピファニー　2人気
2着　スタッドリー　8人気
3着　ヤマニンサンパ　5人気
4着　アーティット　4人気
5着　アドマイヤビルゴ　6人気
6着　フォワードアゲン　9人気
7着　トゥーフェイス　7人気
8着　アルナシーム　3人気
9着　マテンロウスカイ　1人気
10着　トップオブメジャー　10人気