10月7日の京都6R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、6番人気の
バスタードサフラン(牝、栗東・渡辺薫彦厩舎、父マジェスティックウォリアー)が1馬身差でデビュー戦Vを飾った。勝ち時計は1分55秒6(良)。
14番枠からスタートを決め、外めの好位をスムーズに追走。4コーナーで先頭に並びかけると早めに抜け出し、力強く押し切った。「調教で乗ったときから素直で真面目な印象でしたが、競馬でもその通り走ってくれた。抜け出してから苦しい場面もありましたが、よく頑張ってくれました」とたたえた藤岡康太騎手。渡辺調教師は「まだまだこれからの馬。今の状態で勝ち上がったのは大きい」と、将来性に期待を込めた。次走は未定。