デビュー戦を勝利で飾ったモアザンワンス(カメラ・荒牧 徹)
10月8日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル=15頭立て)は
モアザンワンス(牝、栗東・高野友和厩舎、父マジェスティックウォリアー)が逃げ切り、1番人気に応えた。勝ち時計は1分40秒3(良)。
好スタートから
スピードの違いでハナへ。道中はマイペースで運び、余力十分に直線を迎えると鞍上の
ゴーサインにしっかり反応。後続を2馬身半差引き離してゴールした。
同馬は母に2014年のクイーンCを勝ちの
フォーエバーモアを持つ血統馬。西村淳也騎手は「賢い馬です。ゲートをスパッと出てくれて、能力の違いで逃げる形になりました。元々いいところを狙えると思っていたし、これから楽しみです」と評価した。