「秋華賞・G1」(15日、京都)
牝馬3冠最終戦が3年ぶりに淀で行われる。春に続き女王
リバティアイランドの独壇場か、はたまた新星の誕生か-。データ班が出した答えは…貫禄の全項目クリアを果たしたリバティの3冠コンプリート。史上7頭目の偉業達成へ、遮るものは何もない。
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▼傾向(過去10年)
3歳牝馬ラスト1冠。京都競馬場の改修工事に伴い、21&22年は阪神芝2000メートルで実施。
▼人気
1番人気〈3・1・1・5〉
2番人気〈0・4・0・6〉
3番人気〈5・0・2・3〉
4番人気〈2・2・1・5〉
5番人気〈0・2・1・7〉
勝ち馬は全て4番人気以内で、連対馬19頭が5番人気以内と平穏傾向。
▼
ステップ オークス〈4・1・1・15〉
ローズS〈2・3・7・54〉
紫苑S〈4・4・0・38〉
※OP特別時代含む
勝ち馬全頭が
トライアル経由かオークスからの直行だった。
▼前走着順
1着〈4・4・5・38〉
2着〈4・0・1・18〉
3着〈1・3・1・15〉
4着〈1・1・1・10〉
勝ち馬全頭が4着以内で、負けても勝ち馬から0秒4差以内だった。
▼前走人気
1番人気〈6・3・2・23〉
2番人気〈2・3・1・16〉
3番人気〈1・1・1・9〉
4番人気〈1・1・2・15〉
勝ち馬全頭が4番人気以内だった。
▼所属
栗 東〈8・6・9・85〉
美 浦〈2・4・1・58〉
栗東所属馬が断然。
▼キャリア
勝ち馬8頭が4〜8戦。
▼実績
勝ち馬8頭が重賞ウイナーだった。
▼決め手
勝ち馬9頭が前走の4角を5番手以降で通過していた。また、同7頭がメンバー3位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬 2冠女王
リバティアイランドが貫禄の全項目クリア。相手は減点1で続く樫2着馬
ハーパー、ローズS勝ちの
マスクトディーヴァ、紫苑S覇者
モリアーナの3頭だ。(記録室)