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【秋華賞】マラキナイアは大舞台の大穴血統 GI初挑戦で一発あるぞ

2023年10月13日 16:30

GIで侮れない母系出身のマラキナイア(今年6月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)

 ローズS3着で優先出走権を獲得したマラキナイア(牝3、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)でGIに初挑戦する。

 マラキナイアは父ジャスタウェイ、母カウアイレーン、母の父キングカメハメハの血統。母は10年のターコイズSの覇者。半兄ステイフーリッシュは昨年のドバイゴールドCなど重賞を3勝。伯父のブラックホークは99年スプリンターズSと01年安田記念、伯母のピンクカメオは07年NHKマイルCを制している。

 ここまで7戦2勝。昨年6月に中京で新馬勝ちした後、3戦は勝利から遠ざかったが、3走前の1勝クラスで待望の2勝目をゲット。八ケ岳特別の2着を挟み、前走のローズSでは川田騎手とのコンビで3着に入り、秋華賞の優先出走権を獲得した。当時の勝ち馬マスクトディーヴァとは少し差があるように感じるが、立ち回り一つでは上位食い込みがあっていい。

 一族はGIで激走が目立ち、ステイフーリッシュは17年ホープフルSで8番人気ながら3着に健闘。ブラックホークの安田記念は9番人気、ピンクカメオのNHKマイルCは何と17番人気での戴冠だった。母系の後押しを受けて、トライアルに続く上位進出なるか。穴党ならずとも要注意の存在となりそうだ。

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