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【週末情報】メイショウノブカが松浜特別にスタンバイ 洋芝に泣いた夏のリベンジなるか/馬三郎のつぶやき

2023年10月12日 18:10

松浜特別に出走予定のメイショウノブカ(c)netkeiba.com

◆新馬戦好調の高野厩舎、今週はインファイターがスタンバイ(12日・安里)

 3日間開催の新馬戦で3戦3勝の高野厩舎。「それぞれオーナーが違う馬なので今後のレース選択が難しい」と、うれしい悲鳴をあげていた師。今週も勝利を意識する素質馬がスタンバイしている。日曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)ではインファイター(牡2歳、父エピファネイア、母インヘリットデール)がデビュー。「先週までは渋いタイプかなという印象でしたが、そこでしっかり追ったことで、今週乗ったルメールさんもいい感触をつかんでくれたようです。満足のいく仕上がり」と先日の3頭と遜色ない手応えを感じている。

◆連勝狙うアセレラシオン、7月以来でも順調(12日・赤木)

 土曜東京9Rのプラタナス賞(ダート1600m)に、アセレラシオン(牡2歳、栗東・浜田)が出走。7月の札幌で新馬勝ちして以来だが、「ここに向けて乗り込みは順調。初戦はコーナーを逆手前で走ったりと幼さを見せていたけど、調教ではフラットワークをして左回りもこなしている」と師。続けて「能力もレースセンスはあるし、このメンバー相手にどこまで戦えるか」と見通しを話した。

◆新潟で反撃を誓うメイショウノブカ(12日・堀尾)

 土曜新潟10Rの松浜特別(芝2000m)に出走するメイショウノブカ(牝3歳、栗東・本田)。本来なら夏の北海道シリーズで勝ち星を重ねて秋華賞出走を狙っていたが「あれほど馬場が合わないとは…」と師が悔やんだように、函館、札幌の洋芝が全く合わず3戦未勝利に終わった。「ケイコはいくらでも動くし、広い新潟コースの芝で改めて」と反撃ムード。ここから再浮上する。

◆東京で改めて期待したいウォルラス(12日・武山)

 日曜東京6Rの1勝クラス(ダート1300m)に出走するウォルラス(牡3歳、美浦・中川)。左回りの東京では内にモタれ気味だったため右回りの前走で好戦を期待したが、3コーナーから外に逃げて競馬にならなかった。ムラっぽい面は相変わらずでも、現時点では左回りがベターでクラス通用の力も十分。改めて期待したい。

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