17日、福島競馬場で行われた2R・2歳新馬(ダート1700m)は、スタートから先手を取った中舘英二騎手騎乗の2番人気サクセスブロッケン(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線に入って後続との差を広げ、4番人気クリノコブオーに3.1秒差をつける大差で圧勝した。勝ちタイムは1分47秒9(良)の2歳コースレコード。さらに3.1/2馬身差の3着には3番人気マルサンチーフが入った。1番人気ダンツファイナルは4着。
勝ったサクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母が02年フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。なお、シンボリクリスエス産駒は12勝目で初のダート戦勝利となった。
なお、これまでのレコードタイムは、04年11月14日にシベリアンホビーが記録した1分48秒0(良)で、今回これを0.1秒更新した。