17日、京都競馬場で行われた、もちの木賞(2歳500万下、ダート1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気レインボーペガサス(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、中団追走から直線で抜け出し、8番人気ピエナエイムに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分52秒6(良)の2歳コースレコード。さらにクビ差の3着には2番人気ラッシュストリートが入った。
勝ったレインボーペガサスは、父アグネスタキオン、母が03年京都牝馬S(GIII)3着のギャンブルローズ(その父デインヒル)という血統。デビューから3戦は芝で4、2、3着と勝ち切れなかったが、初ダートとなった前走の未勝利戦(京都・ダート1800m)で初勝利を挙げていた。通算成績5戦2勝。
なお、これまでのレコード(基準タイム)は90年12月1日にホクセイテンダーが記録した1分53秒3(重)。