18日、京都競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ダンジグマスター(牡2、栗東・森秀行厩舎)が中団追走から脚を伸ばし、2番人気ヤマニンブリオンに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒3(良)。さらに6馬身差の3着には9番人気ディアアゲインが入った。
勝ったダンジグマスターは、父Danzig、母Weekend Gold(その父Seeking the Gold)という血統の米国産馬。A.P.Indy(BCクラシック-米G1)、Summer Squall(プリークネスS-米G1)などが出た名牝系の出身で、昨年のキーンランド・セプテンバーイヤリングセールにて73万ドル(約8605万円)で落札されていた。
6月16日のデビュー戦(阪神・芝1600m)は2番人気に推されたものの、ポルトフィーノの5着に敗れており、今回は約5か月ぶりの2戦目だった。