今週の土曜日は、東京競馬場で武蔵野S(GIII・ダ1600m)が行われます。
直後に控えるチャンピオンズCや、同舞台の来年のフェブラリーSに繋がる、ダートのスペシャリストが集う一戦です。とくに近5年に限れば、前走はグリーンチャンネルC組が3勝で南部杯組が2勝。つまり、左回りのダート戦組しか勝利していない点は、今年も重視すべきでしょう。
ただし穴ならば、近年は前走右回り組の期待値が高くなっています。過去5年では当然未勝利ですが、複勝回収率は195%を記録しているのです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のアルゼンチン共和国杯では、【注目の穴馬】のチャックネイトが2人気3着に。そして【残った馬】のゼッフィーロが1人気優勝し、マイネルウィルトスが5人気2着となり、残った馬3頭でワンツースリー決着に!
また先々週の天皇賞(秋)では、【注目の穴馬】のジャスティンパレスが6人気2着に。さらに、【残った馬】の3頭すべてが1〜3着というパーフェクト的中となりました!
今週のケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走芝戦出走(ただし、当日斤量58以上馬は除く)
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:カテドラル、ステラヴェローチェ
前走で芝戦出走馬は、過去10年では未連対に終わっている。唯一、馬券圏内に入れたのも昨年の7人気3着馬バスラットレオンだけだ。同馬は、当日の斤量が58キロ馬だったので、それと同等の実績馬以外は、芝戦からの臨戦の場合には評価を落としてみたい。
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
上位人気が予想されるステラヴェローチェが消去データに該当しました。
過去には重賞2勝にくわえ、GIの朝日杯FSでは2着の経験もある芝の実力馬です。ただし、今回のグレード別定での規定的な評価は斤量57キロどまり。それが逆に恵まれたと考えることもできるかもしれませんが、昨年のバスラットレオンがダート重賞勝利馬だったのに対して、こちらはダート未経験馬。人気ならば軽視する手はありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。