現地時間25日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたメイトリアークS(3歳上牝、米G1・芝8f、6頭立て)は、R.ベハラーノ騎手騎乗の2番人気プレシャスキティン Precious Kitten(牝4、米・R.フランケル厩舎)が、1番人気ウェイトアホワイル Wait a Whileに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒63(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にレディオブヴェニス Lady of Veniceが入った。
勝ったプレシャスキティンは、父Catienus、母Kitten's First(その父Lear Fan)という血統の米国産馬。半兄にセクレタリアトS(米G1)、ターフクラシック招待S(米G1)を勝ったKitten's Joy(父El Prado)がいる。
これまでに06年ミシズリヴィアS(米G2・芝8.5f)、今年のギャロレットH(米G3・芝8.5f)、ジョンC.マビーH(米G1・芝9f)、パロマーH(米G2・芝8.5f)などを勝っており、前走はBCフィリー&メアターフ(米G1)で8着だった。通算成績19戦7勝(重賞5勝)。