阪神開催だった21年は10番人気
アカイイトが初G1制覇を飾り、2着
ステラリア(7番人気)、3着
クラヴェル(9番人気)で3連単330万超えのビッグ配当が飛び出した。昨年は良血
ジェラルディーナが勝利を収めたものの、2着同着(5番人気
ウインマリリン、12番人気
ライラック)で3連単はともに20万超えとなった。波乱傾向の強い牝馬G1だが、一方でリピーターの活躍も目立つレースだ。
京都初参戦でも
ジェラルディーナの連覇を期待したい。今年は4戦して6、6、4、6着。勝ち星に恵まれていないものの、牡馬の一線級相手に善戦を繰り返している。2走前の宝塚記念は見せ場たっぷり。3コーナー過ぎに外から進出を開始すると、長く脚を使って4着に踏ん張った。実戦を重ねながら、機動力ある立ち回りを身につけた。鋭い決め手を兼備し、京都外回りの2200メートルにも不安はない。中間はCWコースを中心に豊富に乗り込み、万全の態勢を整えた。キャリアの差を生かし、G1・2勝目へ視界良好だ。馬連(7)→(1)、(3)、(9)、(13)、(15)へ。