京都10Rの室町ステークス(3歳以上オープン・ダート1200m)は12番人気アイスリアン(西村淳也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒5(稍重)。クビ差の2着に2番人気スマートフォルス、さらにハナ差の3着に7番人気デュアリストが入った。

　アイスリアンは栗東・高柳大輔厩舎の5歳牝馬で、父キズナ、母アイスメアー(母の父サウスヴィグラス)。通算成績は23戦5勝。

レース後のコメント
1着　アイスリアン(西村淳也騎手)
「一瞬しか良い脚を使えませんが、上手く内に入ってロスなく運べました。馬もよく応えてくれました」

2着　スマートフォルス(T.マーカンド騎手)
「よく頑張って良い走りでした。1400mに実績がある馬なので、それが今回の1200mに出たのかもしれません。あと少しでした」

3着　デュアリスト(R.ムーア騎手)
「とても良い馬です。道中は内を選択しましたが、外に出してもあまり変わらなかったと思います。ハンデも重かったですね。それにも関わらず頑張ってくれる良い馬です」

4着　サイクロトロン(M.デムーロ騎手)
「4コーナーで内の馬を気にして外にモタれました。直線は集中していない感じでした」

5着　テイエムトッキュウ(北村友一騎手)
「夏の函館よりトモの疲れが改善されていました。スタートが速く自分の競馬はできましたが、もう少し内めの枠ならスムーズに形が決まって楽な競馬ができたと思います」