28日、笠松競馬場で行われた10R・古太尽特別(JRA交流A3、ダート1800m)に、このレースを最後に引退するフジノテンビー(牡9、笠松・後藤保厩舎)が出走。湯前良人騎手が騎乗し8番人気での出走となったが、後方追走から伸びず、10頭立ての9着に終わった。
同馬は父テンビー、母がJRA2勝のローズホーラー(その父トウショウボーイ)という血統。00年5月のデビューから無傷の5連勝でデイリー杯3歳S(GII)を制覇。その後、JRAを経て船橋に移籍し、02年報知オールスターC(川崎)を制すなど重賞戦線で活躍を見せた。その後再び笠松へ移籍したが、昨年12月以降は勝ち星から遠ざかっていた。今後については未定。通算成績71戦13勝(JRA8戦1勝、重賞5勝)。