【京阪杯】ビッグシーザーにかかるファインモーション超えの記録とは?

2023年11月24日 07:30

重賞初制覇を目指すビッグシーザー(今年2月撮影、ユーザー提供:明太子パスタさん)

 3歳馬のビッグシーザー(牡3、栗東・西園正都厩舎)が、京阪杯(3歳上オープン・GIII・芝1200m)でファインモーション超えの記録を狙う。

 ビッグシーザーは父ビッグアーサー、母アンナペレンナ、母の父Tale of Ekatiの血統。ここまで9戦4勝。3戦目の未勝利から福島2歳S、中京2歳S、マーガレットSと4連勝。その後は葵Sが3着、セントウルSが10着、オパールSが12着と尻すぼみだが、前々走は休み明けだったし、前走は直線で前が壁になったことが全て。見限るのは早計だ。

 これまでデビュー戦から前走まで9戦連続で1番人気に支持されているが、これは86年以降に限ると12位タイの記録。今回も1番人気ならマーベラスサンデーやファインモーションを上回り、7位タイに浮上することとなる。ビッグシーザーは1番人気に支持されるか、そして悲願の重賞初制覇となるか。この2点に要注目となる。

【デビュー戦からの連続1番人気】
1位・19戦…ブエナビスタ
2位・14戦…ダイワディライト
3位・13戦…ディープインパクト
4位・12戦…オリジナルフェイト
5位・11戦…ロードカナロア、カレンモエ
7位・10戦…サツマドーヴィル、クリスザブレイヴ、シュリ、ララクリュサオル、フルヴォート、
12位・9戦…ヤマショウチドリ、マーベラスサンデー、アドマイヤフレンド、ファインモーション、トラストジュゲム、ジェネティクス、ビッグシーザー(継続中)

※86年以降。ブエナビスタ、ディープインパクトは国内戦のみ。

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