コンテネレッツア(22年6月、ユーザー提供:酔いどれ競馬さん)
名牝系出身の
コンテネレッツア(牝2、美浦・宮田敬介厩舎)が、土曜東京5R(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
コンテネレッツアは父
エピファネイア、母アドマイヤセプター、母の父キングカメハメハの血統。母は12年に京阪杯で2着、スワンSで3着の活躍馬。さらに母系を遡ると、祖母の
アドマイヤグルーヴは03年と04年のエリザベス女王杯、曾祖母の
エアグルーヴは96年のオークスと97年の天皇賞(秋)、4代母の
ダイナカールは83年のオークスを制している。近親にも
ドゥラメンテ、
ルーラーシップ、オレハマッテルゼ、
ジュンライトボルトとGI馬がズラリ。昭和から令和まで日本競馬を引っ張ってきた名門ファミリーの出身といえる。
コンテネレッツアはここまで馬なり中心ではあるが、入念な乗り込みを消化。Wコースでの最終追いは仕掛けられてからの反応に物足りなさはあったものの、体はしっかりと出来ている。母と祖母、さらに全姉
スカイグルーヴと半兄
デシエルトは、いずれも新馬を楽勝。来春の大舞台に向けて、ここはきっちり仕留めておきたい。