葉牡丹賞を制したトロヴァトーレ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
中山9Rの葉牡丹賞(2歳1勝クラス・芝2000m)は1番人気
トロヴァトーレ(W.ビュイック騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4(良)。2馬身差の2着に6番人気
マイネルフランツ、さらにクビ差の3着に4番人気
レイデラルースが入った。
トロヴァトーレは美浦・鹿戸雄一厩舎の2歳牡馬で、父
レイデオロ、母シャルマント(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
トロヴァトーレ(W.ビュイック騎手)
「素晴らしい未脚でした。ゲートの中で待たされてソワソワして遅れました。道中の折り合いはピッタリで、ダービー候補の1頭として名乗りをあげられると思います」
(鹿戸雄一調教師)
「思った以上にはじけました。道中、揉まれてきつい展開でしたが、一瞬の
スピードはなかなかのものでした。この先が楽しみになる走り方でした。距離が延びても楽しみです。まだ子供っぽいところがあるのでジックリといきます」
2着
マイネルフランツ(丹内祐次騎手)
「折り合いはつきました。(前走は東京で勝ち)中山でも上手に走ってくれました」
4着
コスモブッドレア(石川裕紀人騎手)
「負けはしましたが良い内容でした。予定していたところを使えなくて、仕切り直しの一戦で、休み明けを無事終えられました。能力を感じます。悲観する内容ではありませんでした」