「有力馬次走報」(6日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
◇ ◇
◆エリザベス女王杯3着の
ハーパー(牝3歳、栗東・友道)は岩田望との新コンビで有馬記念(24日・中山、芝2500メートル)へ。アルゼンチン共和国杯13着の
ディアスティマ(牡6歳、栗東・高野)も同レースを目標に。除外なら、日経新春杯(1月14日・京都、芝2400メートル)へ。福島記念覇者
ホウオウエミーズ(牝6歳、美浦・池上)も有馬記念へ。鞍上は引き続き田辺に依頼。
◆ステイヤーズS2着で、有馬記念参戦を表明していた
テーオーロイヤル(牡5歳、栗東・岡田)は、右肩の筋肉にダメージがみられたため出走を見送る。僚馬で東京大賞典(29日・大井、ダート2000メートル)を目指していたチャンピオンズC5着馬
メイショウハリオ(牡6歳)はハ行のため回避する。
◆阪神C(23日・阪神、芝1400メートル)に参戦する
グレナディアガーズ(牡5歳、栗東・中内田)は短期免許で来日予定のムーアと新コンビを組む。所属するサンデーサラブレッドクラブが6日、ホームページで発表。
◆チャレンジC3着の
イズジョーノキセキ(牝6歳、栗東・中村)は現役を引退し、繁殖入りする。「最後も頑張って走ってくれました。無事に繁殖入りできて良かったです」と中村師。
◆オータムリーフSを制し、目下4連勝中の
サンライズフレイム(牡3歳、栗東・石坂)は引き続き藤岡康の手綱で根岸S(1月28日・東京、ダート1400メートル)へ向かう。
◆NHKマイルC5着後は休養中の
カルロヴェローチェ(牡3歳、栗東・須貝)は、年末までに帰厩。復帰レースは馬の様子を見ながら決めていく方針。
◆9月30日の阪神1Rのパドックで落馬して、左肩を脱臼した菱田裕二騎手(31)=栗東・岡田=が、12日から調教に騎乗することが決まった。手術を行った当初は年明けの復帰を予定していたが、「思ったより早く乗れることになりました。レースの復帰は様子を見ながら決めます」と菱田。順調なら、年内に戦線復帰となる。