永島まなみ騎手&田口貫太騎手がGI初騎乗

2023年12月07日 20:40

永島まなみ騎手(左)と田口貫太騎手(右)(c)netkeiba.com

 12月10日(日)に阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・GI・芝1600m)の出走馬・騎手が決定。収得賞金400万円の馬で抽選となり、スウィープフィート、テリオスルル、ニュージェネラル、ミライテーラーの4頭が突破した。

 ニュージェネラルは田口貫太騎手、スウィープフィートは永島まなみ騎手とタッグ。両騎手はGI初騎乗となる。

 田口騎手は今年デビューのルーキー。これまでにJRAで31勝を挙げている。コンビを組むニュージェネラルは父ニューイヤーズデイ、母エルメスグリーン、母の父アグネスタキオンの血統。初戦は2番手からしぶとく食い下がり、後続の追撃を半馬身差振り切って初白星を手にした。また、レース当日は自身20歳の誕生日でもある。

 永島騎手は21年デビューの3年目。これまでJRA通算74勝を挙げており、今年は先週末時点で46勝のリーディング18位と大きく躍進した。騎乗するスウィープフィートは父スワーヴリチャード、母ビジュートウショウ、母の父ディープスカイの血統。全3戦で永島騎手が騎乗しており、前走の白菊賞は上がり最速の末脚を発揮して2着だった。

 来年の牝馬三冠路線を目指す素質馬が揃った一戦。有力馬の一角と目されていたボンドガールの回避で混戦模様に拍車がかかった印象だが、若手騎手2名が積極果敢な騎乗で波乱の立役者となるか。

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