今週の日曜日は、中山競馬場でカペラステークス(GIII・ダ1200m)が行われます。
レースの主役は、過去10年で[2-4-2-7]の好成績を残しているJpnIのJBCスプリント組です。そしてそのうち2勝を挙げていたのは若き4歳馬でした。一方、今年のJBCスプリント組は2頭が参戦して、どちらも7・8歳の高齢馬。全体でも7歳以上馬は(0-2-3-34)と未勝利に終わっており、その取捨選択がひとつの大きなポイントとなりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のステイヤーズSでは、【注目の穴馬】の
アイアンバローズが8人気で勝利! さらに、【残った馬】の
テーオーロイヤルが2着に入り、馬連は4340円、馬単は1万2500円の万馬券に!
今週も、ケシウマの【注目の穴馬】&【残った馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】牝馬(ただし、前走JBCスプリント出走馬は除く)
[0-0-0-16]複勝率0%
該当馬:
アイスリアン、
オールアットワンス、
タガノクリステル、
チェイスザドリーム パワーが求められるダート戦だけに、過去10年で牝馬は[0-0-1-18]と苦戦している。わずかに期待できるのは、牡馬もふくめ複勝率53.3%の高率を誇るJpnIのJBCスプリント組だけである。
※データは過去10年間を対象にしている。
上位人気が予想される
タガノクリステルが消去データに該当しました。
今回と同コースで行われた前々走のながつきSで、3馬身差の快勝を演じています。さらに3走前には、重賞のスパー
キングレディーCで3着の実績もあります。ただし、前走の馬体重488キロと馬格はあるものの、過去に苦戦傾向の牝馬である点はやはり減点材料でしょう。また、鞍上の戸崎騎手も、近3年のカペラSでは15・10・8着(6・4・4人気)と低調な点からも強くは推せません。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。