C・ホー騎乗のゴールデンシックスティが完勝(カメラ・高橋 由二)
◆第33回香港マイル・G1(12月10日、シャティン競馬場・芝1600メートル=14頭立て)
日本馬5頭が大挙出走したが、2019年の
アドマイヤマーズ以来、5度目となる勝利はつかめなかった。優勝したのはC・ホー騎手とコンビを組んだ
ゴールデンシックスティ(セン8歳、K・ルイ厩舎、父
メダーリアドーロ)。2020、2021年に続いて、史上2頭目の同一レース3勝目を飾った。勝ち時計は1分34秒10(良)。
日本勢は
ナミュール(牝4歳、栗東・高野友和厩舎、父
ハービンジャー)が3着、
ソウルラッシュ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父
ルーラーシップ)が4着と上位争いに顔を出したが、
セリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)は7着、
ディヴィーナ(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎、父
モーリス)は11着、
ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父
ジャスタウェイ)は12着と本来の力を発揮できなかった。