05年のファルコンS(GIII)を勝った{horse=2002104624:カズサライン}(牡5、美浦・小笠倫弘厩舎)が、7日付でJRA競走馬登録を抹消したことがわかった。今後については未定。
カズサラインは、父アグネスワールド、母カズサグリッター(その父クリスタルグリッターズ)という血統。04年6月に美浦・和田正道厩舎からデビューし、2戦目(福島・芝1200m)で初勝利を挙げると、続くマリーゴールド賞(OP、新潟・芝1200m)も制覇。その後は不振が続いたが、13番人気(単勝43.1倍)で出走した翌年のファルコンSで重賞初制覇。アグネスワールド産駒として初のJRA重賞勝ち馬となった。しかし、それ以降はレースから遠ざかり、現厩舎に転厩していた。通算成績12戦3勝(うち地方2戦0勝、重賞1勝)。