今年のチェヴァリーパークS(英G1)を勝ったナタゴラ Natagora(牝2)を出し、フランスで種牡馬生活を送っていたディヴァインライト(牡12)が、来年からトルコ・トルコナショナルスタッドで繋養されることがわかった。
ディヴァインライトは父サンデーサイレンス、母メルドスポート(その父ノーザンテースト)という血統。現役時代は重賞勝ちこそなかったものの、00年高松宮記念(GI)2着など主に短距離〜マイル戦線で活躍し、通算26戦4勝の成績を残した。
03年から北海道浦河町の社台スタリオンステーション荻伏で種牡馬入り。04年からフランスに渡り、フランスでの初年度産駒となるナタゴラがカルティエ賞・最優秀2歳牝馬に輝くなど活躍している。
トルコではManila(BCターフ-米G1)、Sea Hero(ケンタッキーダービー-米G1)、Strike the Gold(ケンタッキーダービー-米G1)、Marlin(アーリントンミリオン-米G1)などの名馬が種牡馬生活を送っており、サラブレッドの生産は活発に行われている。