15日、阪神競馬場で行われた、さざんかS(2歳OP、芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の5番人気マヤノベンケイ(牡2、栗東・梅内忍厩舎)が、道中先頭から直線に向くと、ゴール前で猛追した1番人気ダノンゴーゴーをクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。さらに4馬身差の3着には2番人気スペシャルブレイドが入った。
勝ったマヤノベンケイは、父マヤノトップガン、母はJRA2勝のポットブリリアンス(その父キンググローリアス)という血統。デビュー2戦目の未勝利(京都・ダート1200m)で初勝利を挙げると、続く前走の500万下(京都・ダート1200m)も連勝。今回が初めての芝でのレースだった。通算成績4戦3勝。