土曜阪神11Rの阪神カップ(3歳上・GII・芝1400m)はホウオウアマゾン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)を狙い撃ちだ。

　11年の阪急杯・11年と12年の阪神Cを制したサンカルロ、22年に阪急杯・スワンS・阪神Cを制したダイアトニック。他にもジョリーダンス、キンシャサノキセキ、リアルインパクト、ダイアナヘイロー、ダノンファンタジーなどが、このコースの重賞を2勝している。阪神芝1400mでしか求められない何かがあるのか、他のコースで結果を残していなくても、ガラリ一変する馬が多い。

　ホウオウアマゾンも阪神芝1400mの重賞では4戦して、21年スワンSが3着、阪神Cが2着、そして今年の阪急杯が3着と好成績を残している。ここ2戦の大敗で評価を落としているが、だからこそ配当妙味があるというもの。休み明けも苦にしないタイプだけに、高配の使者となることを期待したい。