【ホープフルS】距離の壁を突破できるか!? 2戦2勝ゴンバデカーブースは初の2000mがカギだ

2023年12月26日 19:30

サウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース(撮影:下野雄規)

 サウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、ホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)で無敗戴冠を狙う。

 ゴンバデカーブースは父ブリックスアンドモルタル、母アッフィラート、母の父ディープインパクトの血統。父は19年の米年度代表馬。母は現役時代にJRAで4勝を挙げており、19年中山牝馬Sで3着の実績がある。

 ここまで2戦2勝。6月の新馬(東京芝1600m)が逃げ切りなら、前走のサウジアラビアRCは最後方から直線一気の差し切り。正反対のレース運びで勝利を重ねてきたのは大きな強みといえる。

 過去2戦は1600mだったので、今回は初の2000mがカギ。ただ、父が10Fのスペシャリストだったので、プラスに出る可能性は十分にある。右回りやコーナー4つのコース、さらには多頭数も初めてとあって課題は多いが、それを乗り越えての戴冠となれば、クラシックの主役に浮上することは間違いない。

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