【シンザン記念】近親に快足サイレンススズカ ノーブルロジャーが無敗重賞Vなるか

2024年01月03日 17:25

新馬戦を快勝したノーブルロジャー(昨年11月撮影、ユーザー提供:淳。さん)

 パレスマリス産駒のノーブルロジャー(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。

 ノーブルロジャーは父Palace Malice、母Noble Ready、母の父More Than Readyの血統。父は13年のベルモントS覇者。産駒のジャンタルマンタルの活躍もあって、今年から北海道日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで繋養される。また、5代母Savage Bunnyの孫には97年の英ダービーを制したBenny the Dip、同じく曾孫には98年宝塚記念を制したサイレンススズカがいる。外国産馬ながら、日本にゆかりのある血統といえるだろう。

 11月の新馬(東京芝1600m)は超スローペースの番手から上がり3F33秒3をマークして楽勝。ピッチ気味の走りで距離の限界はありそうだが、オープン級のポテンシャルを感じさせた。ここは格上挑戦での重賞参戦となるが、鞍上に川田将雅騎手を確保して、かなりの勝負気配。無敗でのタイトル奪取を期待したい。

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