フェアリーSに出走予定のスティールブルー(撮影:小金井邦祥)
1/7(日)は中山・京都の2場開催。7日の天気は中山が晴れ時々曇り、京都が晴れ時々曇りの予報となっている。
■フェアリーSでスティールブルーが重賞初制覇に挑む
中山11Rは芝1600mのフェアリーS(GIII)。ハイレベルだったアルテミスSで3着のルーラーシップ産駒スティールブルーが重賞初制覇に挑む。阪神JFでは10着も、同舞台のアスター賞でレコード勝ちしたキャットファイト、赤松賞でステレンボッシュと差のない2着だったテリオスサラにも注目したい。
■すばるSで休み明け2走目のデシエルトが本領発揮
京都11Rはダート1400mのすばるS(L)。1年1カ月休養明け復帰戦の前走を叩かれたデシエルトが本領発揮か。ダート4戦3勝で底を見せておらず、ここは変わり身が期待される。他、前走・西陣Sを勝ってオープン入りしたテーオーステルス、堅実なスマートフォルス、サンライズアムール、メタマックスなども上位争いの候補。
■ポルックスSでベストリーガードの巻き返しなるか
中山10Rはダート1800mのポルックスS(OP)。前走は4着に敗れたが、ベストリーガードがここで巻き返しなるか。ヴァルツァーシャルは師走Sで前者に先着し2着。ここも好走可能性は十分。ウェルカムニュースは休み明けのカノープスSで快勝。ここも十分通用するだろう。
■復調気配のベルクレスタが新春Sでオープン入りを狙う
京都10Rは芝1400mの新春S(3勝)。前走の六甲アイランドSで3着し復調気配を見せたベルクレスタが、ここを勝ってオープン入りを狙う。同レース4着のサンライズロナウド、前走・豊明Sで2着のタガノペカなども差はない。
■中山6Rの新馬戦でスティンガーグラス、ヘヴンズクライなどがデビュー
中山6Rは芝2000mの新馬戦。18年阪神JFなど重賞6勝を挙げたダノンファンタジーの半弟スティンガーグラス、19年・21年の香港ヴァーズを勝ったグローリーヴェイズの半弟ヘヴンズクライなどがデビューする。