23日、中京競馬場で行われた尾張S(3歳上OP、芝1200m)は、赤木高太郎騎手騎乗の8番人気
トーセンザオー(牡7、栗東・飯田雄三厩舎)が、後方追走から直線で大外を追い込み、14番人気
トールハンマーにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒9(重)。さらにハナ+3/4馬身差の3着に7番人気
テンイムホウが入り、3連単は3,381,520円(2784番人気)の大波乱となった。3位入線の
ステキシンスケクンは7着に降着となり、1番人気
カノヤザクラは4着に敗れた。
勝った
トーセンザオーは、父バブルガムフェロー、母アニーブラウン(その父ノーザンテースト)という血統。03年6月のデビューから徐々に力を付け、今年6月の飛騨S(1600万下、中京・芝1200m)を勝ってオープン入り。前走のギャラクシーS(OP、阪神・ダート1400m)は15番人気で3着に好走していた。通算成績37戦7勝。