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【週末情報】ミラビリスマジックが無傷V2へ 国枝師「1勝クラスの牝馬限定戦なら」/馬三郎のつぶやき

2024年01月10日 17:44

菜の花賞に出走予定のミラビリスマジック(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

メイショウタダカツ(10日・吉田)

 土曜小倉1R・3歳未勝利(ダート1700m)を予定しているメイショウタダカツ(牡3歳、栗東・庄野)がこの日、栗東坂路で4F53秒7-12秒1(仕掛け)をマーク。上々の伸び脚が好調ぶりを物語っていた。デビュー2戦は芝の千八で6、9着、そしてダート変わりの前走は同じ千八で6着と結果を残せていないが、距離短縮で攻めの良さを生かす可能性は十分にある。

オメガナビゲーター(10日・浜口)

 厩舎全休明けとなるこの日は、通常の水曜よりも追い切る馬が少なめ。100頭ほどが時計を出した栗東CWで、特に良く見えたのが今週デビュー予定のオメガナビゲーター(セン3歳、栗東・安田翔、父スクリーンヒーロー、母ミスラゴ)だ。併走馬を前に置きながら直線で楽に抜け出し、4F52秒8-11秒6(馬なり)を記録。負荷を抑えた内容ながら、前肢を大きく使った走りが実に好印象だった。土曜京都4R・3歳新馬(ダート1800m)を予定している。

キャプテンドレイク(10日・堀尾)

 土曜京都11R・淀短距離S(芝1200m)に出走するキャプテンドレイク(牡7歳、栗東・今野)に師が好感触。「晩成タイプですし、もともと冬場に調子をグンと上げるので、過去一番くらいの出来じゃないでしょうか」とうなずく。「お尻にかけてのボリューム感が違います」と状態面に自信をのぞかせた。賞金上位組に回避馬が出て、無事にゲートインができることも分かりさらにトーンアップ…穴馬候補となる。

ミラビリスマジック(10日・森元)

 土曜中山9R・菜の花賞(芝1600m)に出走予定のミラビリスマジック(牝3歳、美浦・国枝)がこの日、美浦Wで5F64秒8-35秒2-11秒2(馬なり)の好時計をマーク。馬場の内めを回ったとはいえ、手応えは余力十分でゴールを過ぎてもまだ勢いがあった。実戦を使われての上積みは大きく、新馬戦からの連勝に向けて視界は良好だ。

キュベリン(10日・城谷)

 小倉に滞在して日が浅く手探りの調整を行っている馬が多いなか、ダートで長めからスイスイと5F69秒4-40秒0-12秒5を馬なりでマークしたのがキュベリン(牝4歳、美浦・嘉藤)。藤田菜との呼吸もぴったりで具合の良さが光った。昨秋の新潟戦(2着)から間隔はあいているが、程よいテンションを保ち好気配をアピール。少し早めに輸送を済ませたことで馬体もふっくらと見せている。日曜小倉12R・4歳上1勝クラス(芝1200m)を予定している。

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