サラ最多勝のブライアンズロマンが種牡馬引退

2007年12月24日 17:00

 現役時代に43勝を挙げ、サラブレッド日本最多勝記録を持つブライアンズロマン(牡16)が種牡馬生活を引退。北海道新ひだか町の荒木克己牧場で余生を過ごすことになった。

 ブライアンズロマンは、父ブライアンズタイム、母ダイロマン(その父ブレイヴェストローマン)という血統。93年12月の宇都宮でのデビューから徐々に勝ち星を重ね、地元栃木では95年から98年にかけて、とちぎ大賞典(宇都宮)を4連覇するなどの活躍を見せた。また、98年さくらんぼ記念(交流GIII)を制したほか、98年帝王賞(交流GI-6着)、00年オールカマー(GII-7着)など、交流GIや中央の芝重賞にも果敢に挑戦。00年12月にデビュー以来通算43勝目を挙げ、サラブレッド最多勝記録を更新した。01年1月の調教中に発症した右前脚骨膜炎が原因で同年5月末に引退、種牡馬入り。北海道新冠町太平洋ナショナルスタッドに繋養されていた。通算成績63戦43勝(うち中央1戦0勝、重賞17勝)。

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