NARは27日、現地時間08年1月13日(日)にマカオ・タイパ競馬場で行われる『マカオ国際見習騎手招待競走(Macau Apprentice Jockeys Invitation Races)』に、日本代表として高橋悠里騎手(20、岩手・鈴木七郎厩舎)が出場することを発表した。
この競走は、オーストラリア、香港、日本、韓国、マカオ、ニュージーランド、UAE、シンガポール、南アフリカなどアジア競馬会議の加盟国(団体)20か国に所属する、17歳から34歳までの見習騎手が参加。マカオの名物レースとして04年まで毎年実施され、05年はUAEで同様のレース(JRAの長谷川浩大騎手が出場)が行われたが、その後は開催が見送られていたため、今回は久しぶりの開催となる。
なお、地方競馬からはこれまで、赤岡修次騎手(高知)や野田誠騎手(福山)、下條知之騎手(佐賀)、御神本訓史騎手(大井)などが出場している。
高橋悠里(たかはし ゆうり)騎手は87年4月14日生まれ、岩手県出身。05年4月16日にデビューし、同年6月4日に初勝利。26日現在、地方通算1311戦83勝の成績を残している。