31日、大井競馬場で行われた東京2歳優駿牝馬(2歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、町田直希騎手騎乗の2番人気{horse=2005102819:マダムルコント}(牝2、川崎・田邊陽一厩舎)が、早め先頭から直線で抜け出すと、迫る4番人気ブライズメイトとの一騎打ちをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(重)。さらに4馬身差の3着には6番人気カクテルラウンジが入り、1番人気トミノプラネットは7着に終わった。
勝ったマダムルコントは、父メジロライアン、母フルーリール(その父アフリート)という血統。今年5月に北海道・松本隆宏厩舎からデビュー。7戦目となった9月27日のアタックチャレンジ(旭川・ダート1500m)で初勝利を挙げた。その後、南関東に移籍。転入初戦となった前走のローレル賞(南関東G3)を勝ってここに臨んでいた。通算成績9戦3勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。