2日、水沢競馬場で行われた金杯(3歳、ダート1600m、1着賞金250万円)は、草地保隆騎手騎乗の4番人気
コンバットキック(牡3、岩手・三野宮通厩舎)が直線外めを伸び、3番人気シュロに1.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分43秒0(不良)。さらにハナ差の3着に2番人気
モエレハナオーが入り、1番人気
リュウノラムタラは7着に敗れた。
勝った
コンバットキックは、父タヤスツヨシ、母クワンインサン(その父ウォーニング)という血統。07年HBAトレーニングセールにて450万円(税抜)で落札されていた。
昨年9月にデビュー。3戦目(盛岡・芝1000m)で初勝利を挙げ、続く若駒賞(水沢・ダート1600m)も勝ち2連勝。JRA(中山)に遠征した前走・2歳500万下(ダート1800m)は
スマートファルコンの14着に敗れていた。通算成績7戦3勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。