JRAは2月6日、令和6年度の騎手免許試験合格者8人を発表し、うち7人が卒業式に出席した。大江原哲元調教師が祖父の大江原比呂さんが合格し、JRA13人目となる女性ジョッキーが誕生した。また尾形和幸厩舎に所属する坂口智康さんは、調教助手から史上初の合格者となった。

　大江原さんは「4年かけて卒業できたのでスタートラインに立ててうれしいです。中学1年生の時に厩舎を見たりして馬に触れる機会があって騎手に憧れました。今村聖奈さんがデビュー1年目から活躍していましたし、負けないように頑張りたいです」と力を込めた。