【ダイヤモンドS】長距離重賞はオルフェーヴル産駒にお任せ ヒュミドールが重賞初制覇なるか

2024年02月14日 18:45

昨年のダイヤモンドSは惜しくも2着だったヒュミドール(昨年2月撮影、ユーザー提供:モエロウエクラさん)

 オルフェーヴル産駒の古豪ヒュミドール(セ8、美浦・小手川準厩舎)が、ダイヤモンドステークス(4歳上・GIII・芝3400m)で重賞初制覇を狙う。

 ヒュミドールは父オルフェーヴル、母アヴェクトワ、母の父チチカステナンゴの血統。祖母は06年の桜花賞を制したキストゥヘヴン。叔父のタイムトゥヘヴンは22年のダービー卿CTを制している。ここまで32戦4勝。ムラ駆けタイプではあるが、重賞で2着3回の実績馬。とりわけ昨年のダイヤモンドSは13番人気の低評価も何のその、内を突いて脚を伸ばし、ミクソロジーにクビ差及ばずの惜しい2着だった。

 2年連続の好走となるか。オルフェーヴル産駒は長距離重賞に強く、3000m以上のGIIとGIIIでは[4-5-3-13]の勝率16%、複勝率48%。実は昨年のダイヤモンドSは勝ったミクソロジーもオルフェーヴル産駒でワンツーフィニッシュだった。今年こそは主役の座へ。衰え知らずの8歳馬の奮闘に期待したい。

【オルフェーヴル産駒の長距離重賞制覇】
・20年ステイヤーズS・オセアグレイト(7番人気)
・22年ステイヤーズS・シルヴァーソニック(3番人気)
・23年ダイヤモンドS・ミクソロジー(2番人気)
・23年ステイヤーズS・アイアンバローズ(8番人気)

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