13日、中山競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、松岡正海騎手騎乗の2番人気レティセントガール(牝3、美浦・萩原清厩舎)が、好位から直線に向いて脚を伸ばし、6番人気ハイデフィニションに3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらにクビ差の3着には4番人気サクセスイザベラが入った。1番人気ハタノギャランは6着。
勝ったレティセントガールは、父フォーティナイナー、母がJRA1勝のビーサイレント(その父サンデーサイレンス)。同厩の半兄に06年スワンS(GII)など重賞4勝を挙げ、11RのガーネットS(GIII)に出走予定のプリサイスマシーン(牡9、父マヤノトップガン)がいる血統。昨年12月9日のデビュー戦(中山・ダート1200m)は4着、2戦目の前走(中山・ダート1200m)も2着に惜敗しており、今回が3戦目での勝ち上がりとなった。