ヒヤシンスSを制したラムジェット(撮影・郡司 修)
寒椿賞、ヒヤシンスSと連勝中の
ラムジェット(牡3=佐々木、父マジェスティックウォリアー)はケンタッキーダービー(5月4日、
チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)一本に狙いを絞っていく。
20日、佐々木師は「先週はいい勝ち方ができました。今後はケンタッキーダービーに向けて調整します」と語った。
ポイント順でシリーズ最上位馬にケンタッキーダービー優先出走権が与えられる「
ジャパンロードトゥザケンタッキーダービー」はヒヤシンスS1着の30ポイントで現在1位。2位は全日本2歳優駿を制し、サウジアラビア遠征中の
フォーエバーヤングで20ポイント。3位は第1回予備登録をしていないが、
アンクエンチャブルがカトレアS3着とヒヤシンスS2着で18ポイントとなっている。第2回予備登録(登録料6000ドル=約90万円)は4月1日が締め切り。
また、シリーズ最終戦の伏竜S(3月23日、中山ダート1800メートル)は1着馬が40ポイントとなっている。